2017年01月19日
バカラのルールは複雑に見えますが、いったん覚えてしまえば簡単なものです。
まず、プレイヤーは親と子のどちらに賭けるかを選びます。カジノによっては、プレイヤーにカードを配らせるところもありますが、オンラインカジノでは自動的に配られます。
親か子のどちらかに賭けられたあと、ディーラーがそれぞれに2枚ずつ、カードを伏せて配ります。それからディーラーがカードを開き、必要な場合は3枚目を配り、勝者を宣言します。
2枚のカードの数字を足すと8か9になる手は「ナチュラル」と呼ばれ、それ以上カードが配られることはなく、「ナチュラル」を引いたほうが勝ちとなります。もしも親と子のカードが「ナチュラル」でない場合、3枚目のカードが配られることになります。
カードの数字の数え方は独特で、10と絵柄のカードは0として数えます。エースは1として数えます。また、2枚のカードを足した数が10以上のときは、10の位を除いて考えます。
どちらも「ナチュラル」でない場合、より7に近い数を引いたほうが勝ちとなります。
3枚目のカードを引くかどうかのルールは、ディーラーによってあらかじめ決められていて、すべて覚える必要はありません。ただ、3枚目のルールがどうなるかを知っていると、ゲームの趨勢をより楽しむことができるでしょう。
2枚の合計が8か9の場合
「ナチュラル」です。親は、3枚目を引くことができません。
2枚の合計が6か7の場合
3枚目のカードは引きません。「スタンド」と呼ばれます。
2枚の合計が0から5の場合
3枚目のカードを引きます。
親の3枚目ルール
2枚の合計が8か9の場合
「ナチュラル」です。子は、3枚目を引くことができません。
2枚の合計が7の場合
3枚目のカードは引きません。「スタンド」と呼ばれます。
2枚の合計が6の場合
子の3枚目のカードが0、1、2、3、8、9以外なら、もう1枚引きます。
2枚の合計が5の場合
子の3枚目のカードが0、1、2、8、9以外なら、もう1枚引きます。
2枚の合計が4の場合
子の3枚目のカードが0、1、8、9以外なら、もう1枚引きます。
2枚の合計が3の場合
子の3枚目のカードが8以外なら、もう1枚引きます。
2枚の合計が0か2の場合
もう1枚引きます。
また、これに加えて、「引き分け」に賭けるという方法もあります。これはほとんどのカジノで8倍のオッズがついていますが、それだけ出る確率が少ないということです。また、親にはふつう5%の税金がかかっていますが、これは親のほうが勝ちやすいことと、カジノが運営者として利益を得るための仕組みです。
いかがでしたか? 覚えてしまえば、バカラは簡単なゲームです。あなたもぜひ、挑戦してみてください。