ポーカーガイド

ルール

まずは、5枚のカードの組み合わせで決まる10の役柄について知りましょう。強い手から弱い手の順に書いていきます。

ロイヤルフラッシュ
ストレートフラッシュ
フォー・オブ・ア・カインド
フルハウス
フラッシュ
ストレート
スリー・オブ・ア・カインド
ツーペア
ペア
ハイカード

とにかくは、この役柄の強さの順番を覚えることが大切です。勝負が終わったとき、もっとも強い役柄を持っているプレイヤーが勝ちとなります。

早速プレイ！

まずは、ディーラーが52枚のデッキから、それぞれのプレイヤーに5枚ずつのカードを伏せて配ります。余ったカードは、ドロー用のデッキとしてテーブルの中央に伏せられます。

プレイヤーは、それぞれ配られたカードを確認します。ここで、他のプレイヤーにカードが見えないようにしましょう。いわゆる「ポーカーフェイス」は、ここが使いどころです。プレイヤーはお互いの手札への反応を見て、その後の戦略を決めるのです。

さて、ディーラーの左隣にいるプレイヤーか、最初にカードを配られたプレイヤーは、このあとどうするか決めることができます。

オープン

勝負することに決め、掛け金をベットします。もしここで「チェック」を宣言した場合、勝負せず、つぎのプレイヤーにオープンするかどうかを委ねます。もし全員が「チェック」した場合、リプレースメントカード（後述します）が配られます。

プレイヤーのうち誰かがオープンを宣言した場合、つぎのプレイヤーは時計回りに以下のいずれかの行動を宣言します。

フォールド

テーブルにカードを伏せ、降りることです。それまでどれだけの掛け金を置いていたとしても、戻ってきません。

コール

ひとつ前に賭けられたのとおなじだけの掛け金をベットします。

チェック

これは、「私がすでに賭けた金のまま、すでに賭けられているベットで勝負したく、これ以上賭けるつもりはない。ただし、誰かがレイズして掛け金を上げた場合はまた考える」という意味です。

レイズ

いま「コール」で賭けられている掛け金よりも多くの掛け金をベットします。レイズが宣言された場合、ほかのプレイヤーは「コール」でおなじだけの掛け金を賭けるか、「フォルド」で降りるかどうか決めることができます。

全員がチェックを宣言したあと、リプレースメントカードが配られます。これは、いらないカードを伏せて場に置き、置いた数だけのカードを山札から取るものです。そのあと、もう一度ベットの行程を繰り返します。これ以上ベットをする理由がなくなったら、自分のカードを見せ、役柄を確認します。「フォルド」していないプレイヤーは、全員自分のカードを見せ、誰が勝ちかを決めます。